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海外FXの始め方|FX初心者の方向けに口座開設方法や取引方法を解説!
海外FXは、国内FXでは出来ないようなハイレバレッジ取引が魅力で、
少額の資金からでも始められる副業投資のひとつです。
ここでは、そんな海外FXに興味があるという方向けに海外FXの始め方を
ご紹介していきます。
あなたは海外FXを始めるときに以下のような悩みを抱えたことはありませんか?
当記事では上記のような悩みを抱えている海外FX初心者の方向けに、FXとは何かといった基本情報から口座を開設すべき海外FX会社まで解説していきます。
- FXは少ない資金で大きな利益を狙える投資商品
- 海外FXは最短5分で口座開設をすることが出来る!
- 日本人の最も多くが利用している信頼性の高い海外FX会社はXM
- 口座を開設するだけでボーナスを貰える海外FX会社もある
- FXGTで口座開設すると10,000円貰える
FXとは?利益の出し方など基本事項を紹介
FXの正式名称は「Foreign Exchange」で、日本語にすると
「外国為替証拠金取引」になります。
あなたは日常生活で1ドル110円といった内容を聞いたことはありますよね?
アメリカにお金を日本で両替すると、1ドルが110円になるということです。
この通貨の両替を「外国為替取引」と言います。
せどりとFXで大きく異なる点は、FXの場合「レバレッジを効かせて取引が出来る」ということでしょう。
元金を担保として、元金の何倍もの取引を実施出来ること。
例:元金10万円でレバレッジ100倍の場合、1000万円分の取引を行うことができる。
FXの大きな特徴は「レバレッジを効かせられるので、少額から投資を始められる」
ということです。さらにFX市場は平日24時間開いているので、会社員の方でも「仕事終わりや昼休みに取引出来る」といった利点もあります。
海外FXの始め方!簡単5ステップ
海外FXに初挑戦するという初心者の方に向けて、海外FXの始め方を最初から説明していきます。
海外FX業者の始め方の手順の大まかな流れは以下の通りです。
海外FXの始め方は、どの海外FX業者を選んだとしても基本的に変わりません。なお、この手順をおこない「⑤実際に取引を始める」までに掛かる時間はだいたい10分~1時間ほどです。
早ければ口座開設の手続きをおこなってからすぐ取引が出来るようになりますが、こうした口座開設~取引開始までがスピーディーというのも海外FX業者の魅力です。
国内FX業者の場合だと、電話確認や郵送物での住所確認などがあったりしますので、ここまで早く口座開設が完了しません。
ちなみに口座開設をするのにお金は必要ありません。自分のお金が必要となるのは「④開設した海外FX口座に入金をする」からです。
そうした海外FX業者を選べばリスクなくFXの練習も出来るので非常にお得です。
というわけで、まずは海外FXの始め方①の「海外FX業者選び」から見ていきましょう。
海外FXの始め方①海外FX業者を選ぶ
海外FX業者を選ぶときには、それぞれの業者の強みやメリットをリサーチすることが重要です。
ベネフィットとは簡単に言うとユーザーが得するメリットのようなものですが、海外FX業者の場合は特に以下の点が重要なポイントとなります。
- 最大レバレッジの大きさ
- ゼロカット対応の有無
- スプレッド
- ボーナスの有無とその金額・利用条件
- 入出金方法
- 日本語対応の充実度
- 金融ライセンスの有無
こちらの7つをベースにしながら海外FX業者は選んでいきます。
海外FX会社を選ぶポイント①最大レバレッジの大きさ
海外FXはレバレッジ400倍以上で取引できる業者がほとんどです。
レバレッジというのは「てこの原理」の「てこ」を意味する言葉。
FXの世界では「自分のお金の何倍まで取引が出来るようになるか」を表す。
たとえば海外FX業者で”レバレッジ最大1000倍”と書かれていた場合は、自分のお金を1万円使ったとすると「1000万円分」の取引が出来るようになる。
国内のFX業者は最大が25倍なので、その10倍以上ある海外FXのレバレッジの大きさが分かりますね。
レバレッジは大きければ大きいほど必要とするお金(証拠金)が少なくなり、少しの値動きでも多額の利益を得ることが可能です。
確かに、その分少しの値動きでも大きな損失を負いますので、使い方には注意が必要となりますが、取引の金額を減らすことでリスクはコントロールできます。
海外FX会社を選ぶポイント②ゼロカット対応の有無
「取引で被った現金残高のマイナスをゼロにしてくれる」という機能。この機能がある業者では借金を背負うリスクがない。
国内FXでは提供されていないサービスで、海外FX業者特有のシステム。
ちなみにメジャー・優良な海外FX業者の大半がこのゼロカットを採用しています。
海外FX会社を選ぶポイント③スプレッドの狭さ
売値と買値の差額のこと。スプレッドは海外FX業者ごとに異なる幅が設定されている。
一般的にはこの差額の幅が「FX業者への手数料」と捉えられていますが、スプレッドが極端に狭い海外FXの口座タイプの場合は、別途取引手数料を設定しているところもあります。
また、スプレッドの幅は狭ければ狭いほど短期的な取引で利益が得やすいとされています。(何度も短期的な取引を繰り返すことをスキャルピング取引と言います)
海外FX会社を選ぶポイント④ボーナスの充実度
条件を達成することでもらえるトレード用の資金のこと。ボーナス自体の出金はできないが、
ボーナスを利用した取引で得た利益の出金は可能
海外FX業者には「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「独自のポイントプログラムによるボーナス」などがあります。
口座開設ボーナス | 口座開設をするだけで貰えるボーナスのこと |
---|---|
入金ボーナス | 入金した額に応じて10%~100%ほどの金額がキャッシュバックされるボーナスのこと |
独自のボーナス | 各社によって設けられた取引ごとにキャッシュバックが発生するなどのボーナスのこと |
海外FX業者にはボーナスが充実しているところ、まったくボーナスがないところなど色々あります。
ボーナスを活かして、海外FXのメリットを最大限享受しましょう。
なお、海外FX初心者であればひとまず「口座開設ボーナス」がある業者を選び、そのボーナスで取引をしてみるというのも一つの手です。
海外FX会社を選ぶポイント⑤入出金方法
海外FX業者でよく使われている入出金方法は以下の通りです。
- 国内銀行振込・海外銀行送金
- クレジットカード
- ビットウォレット
- スティックペイ
- 各種仮想通貨での入出金
海外FX業者が全て上記の入出金方法に対応しているわけではありません。
海外FX会社を選ぶポイント⑥日本語対応の充実度
海外FX業者を選ぶときには日本語対応能力がどれくらい優れているのかも決め手のひとつです。
業者全体が英語仕様だと条件の確認がしづらいので、初心者にとってはハードルが高く感じられます。
そのため、なるべく業者の画面が分かりやすい日本語で書かれているところをおすすめします。
海外FX会社を選ぶポイント⑦金融ライセンスの有無
海外FX業者を選ぶときにはその業者が保有する金融ライセンスの有無も重要です。
ライセンスは、その業者がFX投資をおこなうのに公的機関から認められているかどうかを表すものです。
海外FX業者の場合は、だいたいページ最下部に記載されていることが多いので、そちらもチェックをしてみてください。
これは、逆を言えばライセンス有りの海外FX業者であればひとまずは安心ということでもありますので覚えておきましょう。
海外FXの始め方②海外FX業者の口座開設をする
自分が利用する海外FX業者が決まったら、実際に口座開設をおこなっていきます。
- XMの公式サイトにアクセス
- 「口座を開設する」ボタンをクリック
- 必要情報を入力(氏名・住所・メールアドレス・パスワードなど)
- 必要書類を提出(スマホなどで撮影したものをアップロードすればOK)
- 口座開設認証のメールが届けば手続き完了
基本的にはどの業者も5分~10分ほどで口座開設手続きは済みます。もっとも簡単な業者であれば2~3分で終わるといったイメージです。
なお、この際に注意すべき点をまとめましたのでご覧ください。
口座開設時の注意点①登録する住所は身分証と同一にする
登録画面で入力する住所情報は、あとで提出する必要書類(身分証など)と同一の住所でなければいけません。
そのため、引っ越しなどで身分証記載の住所と現住所が違う場合は、身分証の住所を変更しておくようにしましょう。
口座開設時の注意点②必ず身分証は必要になる
基本的に顔写真付きの身分証は必ず提出することになります。
- 運転免許証
- パスポート
- 顔写真付きマイナンバーカード
また、住所確認が出来る証明書も一通必要となるケースが大半です。
- ガスや水道など公共料金の支払い明細書
- クレジットカードの明細書
- 区市町村から届く公的な手紙・通知書類など
住所確認用に求められる書類は各海外FX業者によっても若干異なりますが、公共料金の支払い明細書があればだいたい問題ありません。
口座開設時の注意点③必要書類はちゃんと読み取れるものを提出する
身分証などをアップロードするときには「顔・住所・名前」が確実に写っていることが最低条件です。
また、撮った画像に光が写り込み見えづらい場合は再提出となることもありますので気を付けましょう。
なお日本人の場合だと、運転免許証・パスポートがなければ顔写真付きのマイナンバーカードを発行することになります。
ここまでの手順をおこなえばひとまず口座開設は完了です。次に海外FXを始めるのに必要不可欠な取引ツールをダウンロードしていきましょう。
海外FXの始め方③MT4/MT5をダウンロードする
海外FX業者を利用して取引をおこなうには、専用のメタトレーダーと呼ばれるツールをダウンロードする必要があります。
こちらのメタトレーダーとは通称「MT4」「MT5」と呼ばれるものです。
- MT4ダウンロードサイトから「MT4ダウンロード」をおこなう
- MT4がパソコンにダウンロードされたらインストールをおこなう
- インストールしたMT4を開き、ログイン情報を入れてログインする
MT4のダウンロードは、以下のサイトから可能です。
PC版、iPhone/iPad版、Android版のMT4がダウンロード可能です。なお、MT5もダウンロードができますので、MT5に対応した口座を開設した方も使えます。
もちろんどの海外FX業者で口座開設をしても共通して使えます。
ダウンロードしたMT4のデータは自分のパソコンにインストールすることで、起動できるようになります。
MT4を起動させたらログインをする必要がありますが、このとき必要となるのは「開設した海外FX業者のID(口座番号)」と「自分で設定したパスワード」です。
※以下は、XMから送られるMT4のID(口座番号)のメール。
- 口座番号は自分が開設した口座のIDのこと
- リアル・デモ口座ではそれぞれ口座番号が違う
- MT4とMT5でも口座番号は違う
ログインが正常におこなわれると、海外FX業者の口座とMT4が紐づけられ、業者内の口座ページとMT4に表示される残高が自動的に同期されるようになります。
これで海外FXを実際におこなう準備が整いました。ちなみにMT4と同じ手順でMT5もダウンロード・ログインができます。
初心者にとってはMT4とMT5に大きな違いは感じられません。ただ、海外FX業者を利用して仮想通貨取引をしたいという方はMT5を選択してください。
なお、このMT4とMT5の選択は「口座開設時」におこなわれます。そのため、口座開設後に別のメタトレーダーを利用したくなった場合は、追加口座開設という作業が必要となります。
とはいっても、すでに口座開設が済んでいれば「追加口座開設」ページから手続きをおこない、1~2分で登録完了です。
必要書類の再提出などもありませんので安心してください。
海外FXの始め方④開設した海外FX口座に入金をする
口座開設が完了し、MT4・MT5もダウンロードしたらいよいよ取引開始です。そして、当然ですが取引をするにはお金が必要となります。
ということで一例を挙げながら、海外FX業者への入金手順を解説していきましょう。
- 口座開設をした海外FX業者の入金ページへ移動
- 入金方法の中から希望するモノを選ぶ
- 国内銀行からの入金の場合は、サイトに記載されている口座へ現金を振り込む。クレジットカード、ほか電子ウォレットであれば情報を登録して入金手続きをおこなう
- 銀行の入金であれば1時間~1日(銀行の営業時間に準ずる)、クレジットカードほか電子ウォレットであれば即時反映される
※以下がXMの入金画面
こちらはどの海外FX業者でもほぼ一緒です。選ぶ電子ウォレットによって入金作業は若干異なりますが、基本的には即時反映されるようになっています。
自分の海外FX口座に無事入金がされると、登録をしたメールアドレスに通知がきますので、それを確認してからMT4画面を開いてください。
正常に入金が完了されていれば、残高の部分に入金した額の数字が並ぶはずです。
なお、このときMT4に入金が反映されないという場合は以下のことを確認してみてください。
- MT4の口座番号(入金をした口座)が合っているかどうか
- 業者ごとに設定された最低入金額を超えているかどうか
- MT4から一度ログアウトし、再度ログインをしてみる
上記を確認し、それでも原因が分からないという方は各業者のサポートセンターへ連絡をしてみてください。
海外FXの始め方⑤実際にMT4/MT5などの取引プラットフォームで取引を始める
ここからは、実際に海外FX業者を利用して取引をおこなう方法・手順などを説明していきます。
どんな取引の仕方があるのか?レバレッジはどうやって使うのか?必要証拠金の計算方法は?など。
初心者でも分かりやすい形で解説していますのでご覧ください。
取引の仕方や内容
FXにはいくつかの取引方法がありますが、まずは基本的な取引方法から見ていきましょう。
なお、ここではMT4を使い初心者でも分かりやすい通貨ペアFXを参考としています。
- 成行注文:注文をするそのときの価格で売買をおこなうこと
- 指値注文:価格が現在より上がったときに売り注文、下がったときに買い注文を出すこと
- 逆指値注文:価格が現在より上がったときに買い注文、下がったときに売り注文をだすこと
FXで注文を出すときには、上記3つのパターンが基本となります。ちなみに最初のうちは成行注文で価格の上がり下がりの感覚やMT4の使用感を試してみてください。
- MT4の画面左上の「新規注文」をクリックし、「オーダーの発注」画面を開く
- 通貨ペアと数量を選択
- 注文種別で「指値注文」もしくは「成行注文」を選択
- 指値・逆指値の場合は価格を選択・入力
- 「発注」(成行買い・売り)ボタンで完了
以下がオーダー発注画面です。
指値注文は、対象通貨ペアの値動きがレンジ相場のときなどに使います。ある程度一定の価格になったときに反発した値動きが繰り返しているときに有効です。
逆指値注文は価格がどんどん一定方向に伸びているときなどに、ボーダーを決め、そのボーダーよりも上がるようならトレンドに乗ってポジションを保有するといった使い方をします。
とはいえ使い方は自由です。そのため、まずは少額からこれらの取引方法を色々と試すことをおすすめします。
海外FX業者のレバレッジ設定方法
レバレッジは自分の口座残高に対しての何倍までの金額なら投資が出来るのかを決める重要な数値でもあります。
海外FX業者のレバレッジは約300倍~1000倍ほどに設定されていますが、これは国内FX業者よりもはるかに大きな数値です。
ちなみに国内FX業者の場合は最大25倍までと法律で決まっているので、その大きさの違いというのがよく分かるかと思います。
なお、この最大レバレッジの変更の仕方は海外FX業者ごとで異なりますが、主なパターンを以下にまとめておきました。
- 口座開設時にレバレッジ設定を自分で決める
- あらかじめ口座の最大レバレッジが決まっている
- 口座開設後にマイアカウントなどからレバレッジ設定を変更する
最大レバレッジは②のように後から変更できないパターンもあるので、あらかじめ事前によく確認しておきましょう。
次にレバレッジが取引にどう作用するのかを説明していきます。
レバレッジというのは、取引をする口座で決まっている数値が自動的に反映されます。
仮に最大レバレッジ1000倍、1ロット=10万通貨として取引をしてみましょう。
【最大レバレッジ1000倍の取引】
- 1ロット=10万通貨:ドル円が110円の場合は1通貨が110円となるので、1ロットは110円/1通貨×10万通貨=1100万円
- 最大レバレッジ1000倍:取引量1100万円分に対して1000倍のレバレッジを実行すると、必要となる証拠金(口座残高)は「1100万円÷1000倍=11,000円」となる
- 逆説として口座に11,000円あれば、ドル円でなくとも1100万円分の取引が可能
ご覧のようにレバレッジは、口座の残高のお金を倍化させて取引に使えるようにする仕組みのことです。
当然、最大レバレッジは大きければ大きいほど、より多くの注文を出すことが可能となります。この仕組みが認められているところが海外FX業者の魅力です。
このように少額の元手で大きな利益を追求できるというのが、海外FXの特徴です。
海外FXのスプレッド・手数料
スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。FX取引では通貨ペアのチャートに必ず「売値・買値」という表示がされています。
- 売値:売り注文を出すときの価格
- 買値:買い注文を出すときの価格
仮にドル円「売値:110.000円」「買値:110.015円」だった場合は、この差額「0.015円」がスプレッドとなる
海外FX業者でのドル円平均スプレッドは、だいたい「0.01円~0.016円」ほどです。
非常に微々たる数字に見えますがこれは1通貨分のスプレッドですので、実際にはこれに取引をする量を掛けます。
たとえば1ロット=10万通貨の場合だと、「10万通貨×0.01円=1,000円」が実質的なスプレッド価格となるわけです。
このスプレッドの額は手数料という意味合いがあり、当然スプレッドの幅が狭い方が有利と考えられます。
ただし、このスプレッドの幅が広いタイプの口座だと、取引手数料は掛かりません。
意味合いとしては同じなのですが、スプレッドは経費として計上できず、取引手数料は経費として計上が出来るという面があります。
しかし、スプレッドは利益が出れば支払う必要がなくなりますが、取引手数料は利益が出やすい代わりに必ず徴収されるものです。
どちらが得かは一概には言えませんので、自分の取引方法に合ったタイプの口座を選ぶようにしましょう。
必要証拠金の計算方法
次に必要証拠金の計算方法について解説をしていきます。必要証拠金とは、取引をするために必要な残高のことです。
1ロット=10万通貨とすると、ドル円110円のとき本来なら「1100万円分」の口座残高が必要になります。
この1100万円という数字を低くするのがレバレッジです。仮に最大レバレッジ888倍の「XM」では、どういった必要証拠金計算になるかを見てみましょう。
- 1ロット、ドル円110円、レバレッジ888倍(XMの場合)
- 10万通貨×110円÷888倍=12,387円
- 口座残高が12,387円であれば、証拠金維持率は100%となる
海外FX業者の場合、証拠金維持率が20%~50%を下回ると強制ロスカットが発生します。
そのため、必要証拠金がギリギリとなるような注文はリスクが高いとされています。
ご覧いただくと実は必要証拠金の計算は意外と簡単であることが分かるかと思います。
あとは自分の残高と注文額が感覚的に分かってくるようになると、自然と計算が出来るようになっていきます。
ちなみにロット数は注文をするときに自分で設定することが可能です。ほとんどのサイトで0.01ロットから注文が出来るようになっていますので、最小だと1000通貨から取引ができます。
なお、上の例で言いますと「0.01ロット」を注文する時の必要証拠金は123円ほどです。
利益を出金する方法
海外FXを利用し利益が出た場合は、出金申請をすることで現金が手元に返ってくるようになります。
このとき、出金方法にはいくつかの選択肢がありますが、海外FXでは利益分の出金に関して「海外銀行送金」となることが大半です。
ただし、入金した方法と同じものであれば、入金額と同一金額までは出金が可能というところも多いです。
- 海外銀行送金
- クレジットカード
- ビットウォレット
- スティックペイ
- 各種仮想通貨サイト
それぞれの出金先に対して、入金額と同一金額までは出金が可能。
ただし「入金額を上回る分の金額については海外銀行送金となる」パターンが多い。
- 国内銀行から10万円入金、30万円の利益が出たので全額を海外銀行で送金
➡OK - クレジットカードで10万円入金、30万円の利益が出たので全額をクレジットカードに返金
➡NG(この場合はクレジットカードに10万円、残りの20万円が海外銀行送金となる) - 国内銀行から10万円入金、30万円の利益が出たので10万円をクレジットカード、残り20万円を海外銀行送金
➡NG(入金方法に用いていない手段に出金することは不可)
上記のパターンが海外FX業者の出金時によく見られる形式です。ちなみにクレジットカード以外の電子ウォレットなどでも考え方は同様です。
初心者向けの海外FX業者3選
ここでは初心者の方が海外FXを始めるときに最適な業者をご紹介していきます。
なお、おすすめする際の基準としては最大レバレッジやボーナス、スプレッドの幅などから初心者に適した業者を選びました。
XMTradingは日本人に最も人気の海外FX業者
レバレッジ | 1000倍 |
---|---|
ゼロカット | 対応あり |
ボーナス | 口座開設ボーナス13,000円・入金ボーナス最大50万円・ほか取引ごとに貯まるオリジナルポイントプログラムあり |
取引量制限 | 1取引あたり最大50ロットまで 1口座あたり200ポジションまで |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | やや広い |
日本語対応力 | 優れている |
『XMTrading』の特徴は何と言っても独自のポイントプログラム「XMP」があるところです。このXMPは取引をするたびに貰えるのですが、貰えるポイントに上限はありません。
そのため取引を続ければ無限に獲得することが可能で、クレジットや現金と交換が可能となっています。急な証拠金不足のときにも非常に役立ちますので、初心者の方にとっては良いサポートプログラムとも言えるでしょう。
さらにXMでは必ず100%入金ボーナスが「5万円分」受け取ることができ、5万円を超えてからの入金に対しては20%がキャッシュバックされます。(上限は合計50万円まで)
つまり最初に5万円を入金したとしたら、XMの口座にはボーナスと合算して10万円という金額が反映されるわけです。
AXIORYは最も信頼性が高い海外FX業者
レバレッジ | 400倍 |
---|---|
ゼロカット | 対応あり |
ボーナス | 基本的にはなし、不定期でお年玉ボーナスなどがある |
取引量制限 | 1口座あたり1000ロットまで |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | 狭い |
日本語対応力 | 優れている |
AXIORYはとてもバランスに優れた海外FX業者です。これまでに紹介してきたおすすめ業者の中ではレバレッジが最大400倍ともっとも小さいですが、その分スプレッドが他社よりも狭く設定されています。
また、取引内容の透明性が高く、約定力(注文が通るスピード)もトップクラスです。
そのため、スキャルピング(数分~1時間程度で決済をする短期取引スタイル)をメインにおこなうトレーダーから人気があります。さらにAXIORYはMT4・MT5以外にも「cTreader」という取引プラットフォームに対応しているところが大きな特徴です。
海外FX初心者が海外FXを始めるときの注意点
最後に初心者が海外FXを始めるときの主な注意点をご紹介していきます。
海外FX業者は国内FX業者と違う点がたくさんありますので、国内FX業者を経験してから海外FXサイトを始めるという方も参考にしてください。
海外FXを始める際の注意点①出金するとボーナスは消滅することが多い
海外FX業者では様々なボーナスが設定されていますが、大半の業者において「出金をすると残りのボーナス額の一部もしくは全額が消失する」という条件が付けられています。
このボーナスの消失額は出金額の割合によって決まるところもあれば、一度出金をするだけですべてのボーナス額がなくなるというところもあります。
- 現金残高10万円、ボーナス(クレジット残高)10万円の場合
- 現金残高から5万円を出金する(口座現金残高の50%)
- このときボーナスの残高10万円のうち同割合の額が消失する
- 結果→現金残高5万円、ボーナス(クレジット残高)5万円となる
パターン②一度出金すると全額が消失
- 現金残高の割合は関係なく、一度出金をするとボーナス残高はすべてリセットされる
- このときポジションを保有している場合は出金が出来ないケースもある
ボーナスが消失すると必然的に口座内の証拠金維持率も変化します。
そのため、業者によっては「証拠金維持率〇〇%以下になるような出金は認めない」といったところもあるので注意が必要です。
海外FXを始める際の注意点②レバレッジが高い場合は注文ロット数を抑える
海外FX業者では最大レバレッジが最初から高く設定されていることがほとんどです。
それによって、少額の資金でも大きな取引が出来るところはメリットですが、反対に損失を生む可能性も上がります。
このリスクを回避するためには自分で注文ロット数を調整して、高い証拠金維持率を保たなければいけません。
最初に入金をする額にもよりますが、初心者の場合は「0.1ロット単位」で細かく注文量を調整することをおすすめします。
海外FXを始める際の注意点③日本語サポートの有無(メールや電話ができるか)を確認
海外FX業者を選ぶときには、メールや電話可能な日本語サポートデスクがあるかどうかも確認しておきましょう。
業者によってはホームページが日本語で表記されていても、日本語サポートデスクがないところもあります。
そのため、なるべく「日本語対応可(日本人スタッフ常駐)」などと書かれている海外FX業者を選ぶことをおすすめします。
【海外FXの始め方】監修者の感想
当記事の監修者