Exnessでスキャルピングは禁止?メリット・デメリットを紹介

Exnessでスキャルピングはできる?禁止事項やメリット・デメリットを紹介
投資家Aさん
Exnessでスキャルピングはできる?禁止されてない?

結論、Exnessはスキャルピングトレードを許可しており、禁止していません。規約違反ではないため、Exnessでスキャルピングをしても出金拒否や口座凍結の心配はありません。

Exnessはスプレッドが狭く、スキャルピング向きの海外FX業者です。まだExnessの口座を開設していない方は、Exnessの口座開設の手順をご覧ください。

Exnessでスキャルピングはできる?を簡潔にまとめると
  • Exnessでスキャルピングはできる
  • スプレッドが狭く、ハイレバスキャルピングができる
  • ゼロカットシステムがある
  • EAを利用してスキャルピングができる
  • スプレッドが広がる時間やレバレッジに制限がかかる場合など注意すべき点がある
ハイレバトレードにおすすめ✨

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上述にある内容を中心に、Exnessでスキャルピングをする際に必要な知識を理解できます。

プロトレーダー

Exnessでスキャルピングをする際の知識をしっかり身につけ、効率よく稼いでいきましょう。

目次

結論:Exnessでスキャルピングは出来る!

結論:Exnessでスキャルピングは出来る!
Exnessではスキャルピングができます。

スキャルピングとは、数秒から数分の間で売買を繰り返し行い利益を出す手法のことです。

後述でしっかり解説しますが、Exnessはスキャルピングと相性のいい業者といえます。

業者の中には、売買を繰り返し行うことでサーバーに負荷を与えてしまうため、スキャルピングを認めていないFX業者もあります。

禁止事項になっている業者でスキャルピングを行った場合、最悪出金拒否などもありますので控えるようにしましょう。

Exnessではそのような心配はありませんので、安心してスキャルピングでトレードできます。

Exnessでスキャルピングをするメリット

Exnessでスキャルピングをするメリット

Exnessでスキャルピングをするメリットは主に6つあります。

スプレッドが狭いので手数料負けを回避しやすい

Exnessは海外FXの業者の中でもスプレッドの狭さはトップレベルです。

スプレッドとは売値と買値の価格差のことをいい、スプレッドが狭いほどトレーダーは利益を出しやすくなります。

利益を出しやすいと稼ぎやすいのはもちろん、手数料負けを回避しやすくなります。

手数料負けとは、取引で出た利益よりも手数料の方が多く、結果的には損失になってしまうことをいいます。

そのため取引をする際には、常に手数料よりも利益を出す必要があります。

そもそも利益を出しにくい環境だと、手数料負けする確率も必然的に上がってしまいます。

そのためスプレッドの狭いExnessでは、手数料負けの心配をあまりする必要はありません。

レバレッジが無制限のためハイレバスキャルピングが出来る

Exnessではレバレッジの制限がありません。

そのためスキャルピングをする際にもレバレッジの制限を気にせず取引ができます。

国内のFXの業者は最大レバレッジが25倍までと決まっています。

そのため海外FXの業者は国内のFXの業者より効率よく利益を出せます。

レバレッジの制限をかけないと、証拠金がなくなるリスクも大きくなりますが、Exnessにはゼロカットシステムが採用されており、リスクを減らしながらハイレバスキャルピングができます。

海外FXの業者においても、スキャルピングとレバレッジ無制限で取引できるところは限られているため、これはExnessの最大の強みともいえます。

レバレッジに制限がかかる場合がある

レバレッジ無制限で取引をするにはある一定の条件を満たしている必要があります。

詳しい条件については後述で詳しく解説しますのでそちらをご覧ください。


ロスカット水準が0%なので証拠金ギリギリまでポジションを持てる

ロスカット水準とは、損失が大きくなりすぎるとシステムが自動的にポジションを決済してしまうラインのことをいいます。

ロスカット水準の%より証拠金維持率が下になってしまうと、ポジションが自動的に決済されてしまうのです。

例えばロスカットが50%に設定されていたとすると、かなりの自己資金を有効活用できずに終わってしまいます。

ちなみに海外FXの業者の平均は20〜40%となっています。

ロスカット水準があることで、自己資金を全て失わずに済むといった安全装置のような役割があります。

ですがより大きな利益を出したい人からすると、ロスカット水準があるのはデメリットでしょう。

Exnessではロスカット水準が0%なので証拠金ギリギリまでポジションを持てます。

ストップレベルが0pipsなので細かい調整が可能

ストップレベルとは、指値や逆指値といった予約注文の際に、現在価格から最低限離さないといけない値幅を指します。

ストップレベルが0pipsだと5pipsなどと比べより細かい調整が可能になります。

スキャルピングは何回も取引を繰り返し利益を積み重ねていく方法なので、狭い値での調整ができるかどうかで大きく成績に影響を与えます。

スキャルピングをするのであれば、ストップレベルが0pipsの環境は取引がしやすいでしょう。

ゼロカットシステムがある

Exnessでは全ての口座のタイプでゼロカットシステムが採用されています。

ゼロカットシステムがあると追証の心配をする必要がなくなりますので、思い切った取引が可能になります。

追証とは取引をしている最中に急激に価格が変動し、強制ロスカットができなかった際に追加で入金を求められる保証金のことです。

ゼロカットシステムがなかった場合、もちろん追証の可能性もありますので、ハイレバレッジでの取引は難しいでしょう。

無論ハイレバレッジの取引ができないということは、少額の資金で大きな利益を出すことも難しくなります。

ハイレバレッジで取引する際にはゼロカットシステムは必要不可欠な存在であり、ゼロカットシステムがあるからこそハイレバスキャルピングも出来るのです。

EAを利用した自動スキャルピングが出来る

EAとは自動売買システムのことで、Exnessでは利用が可能です。

業者によってEAが利用できるところとそうでないところがあります。

裁量トレードで稼ぐには、実際に自分が取引をする必要があります。

1日の中でずっと取引ができるかというとそうではありませんよね。

食事、睡眠、家事などほかにもやることはたくさんあるでしょう。

特に仕事をしている人であれば、まとまった時間を確保するのは難しいため、チャートを見る時間であったり取引の際の戦略などを立てる時間がない場合もあります。

EAを利用できる環境だと、24時間自動で取引をしてくれるので、時間がない人でも稼げます。

またトレード戦略がまだ確立していない初心者の人などでも、EAを利用することによってスキャルピングでの取引が可能になります。

利益を出せる瞬間を少しも逃したくない人や、初心者の人でスキャルピングをしたい人などはEAの利用を検討してみてください。

Exnessでスキャルピングをするデメリット

Exnessでスキャルピングをするデメリット

Exnessでスキャルピングをするメリットは多くありますがデメリットも存在します。

メリットだけでなくデメリットもしっかり把握し、無駄な損失が出ないよう気をつけて取引をするようにしましょう。

デメリットについては主に4つあります。

口座残高と時間帯によるレバレッジ制限がある

Exnessではレバレッジ無制限で取引ができますが、条件を満たしていなければレバレッジに制限がかかります。

条件に関しては後述で詳しく解説しますが、口座残高と時間帯によってはレバレッジに制限がかかるので注意が必要です。

レバレッジ無制限で取引を続けたい人にとっては、かなりのマイナスポイントでしょう。

ボーナス・キャンペーンの提供がない

Exnessではボーナスの提供を行なっていません。

そのためボーナスを利用したスキャルピングができないというデメリットがあります。

例えば口座開設の時にボーナスの提供があると、そのボーナス分を利用してトレードを始めることができます。

もしExnessのボーナスを利用したトレードができれば、スキャルピングがどのようなものか体験してみたいという人でも、気軽に始めることができるでしょう。

ただExnessではボーナスを利用した取引ができない分、スプレッドの狭さは業界の中でもトップクラスで、レバレッジ無制限のトレードが可能になっています。

そのため一概にボーナスがないからデメリットとはいえませんが、試すことができない以上、スキャルピングについて事前に知っておく必要があるでしょう。

約定のスピードに不安がある

Exnessはサーバーがすごく強いわけではないので、約定スピードに不安があるといった意見もあります。

約定スピードとは新しく売買の注文をしたり決済したりするまでの時間のことです。

特にスキャルピングトレードなどの短時間で何回も取引して利益を積み重ねていく手法では、決済のタイミングが非常に重要になります。

万が一、約定スピードが遅く決済のタイミングがずれてしまうと、利益が減ったりあるいは損失につながったりする可能性もあります。

現在、約定拒否などの問題が起こっているといった報告はないので、通常の取引に関してはそこまで気にする必要はないでしょう。

しかし、スキャルピングに関しては、上述のような可能性もあるということを頭に入れておきましょう。

スプレッドが広がる時間帯を考慮する必要がある

Exnessは、スプレッドが業界の中でもトップクラスに狭いと上述では解説しました。

どの業者でもスプレッドが広がってしまう時間帯があるのですが、残念ながらExnessにもそのような時間帯があります。

スプレッドが広がってしまう時間帯があることを忘れたままスキャルピングをしてしまい、損失してしまってはとても勿体ないです。

そのためスキャルピングをする際には、スプレッドが広がる時間帯を考慮して行う必要があります。

ただでさえスキャルピングは見るべきポイントが多い手法ですから、気にすることが1つ増えてしまうだけでもすごくマイナスに感じてしまう人もいるでしょう。

スプレッドの広がる時間についての詳しい解説については後述で行います。

Exnessでスキャルピングをする際に最適な口座タイプ

Exnessでスキャルピングをする際に最適な口座タイプ

Exness口座別のスペック比較表
ロースプレッド口座 ゼロ口座
取引手数料 ロット毎片道(最大3.5ドル) ロット毎片道(0.2ドル~)
最大レバレッジ 無制限 無制限
1ロット単位 100,000通貨 100,000通貨
最大取引量 200ロット 200ロット
最大保有可能ポジション数 MT4:1000ポジション
MT5:無制限
MT4:1000ポジション
MT5:無制限
平均スプレッド 0.0pips~ 0.0pips~
スワップポイント あり あり
両建て
口座開設ボーナス
入金ボーナス
取引ボーナス

スキャルピングをする際にはどの口座でも取引できますが、相性があります。

Exnessでスキャルピングをするのであれば、ロースプレッド口座かゼロ口座が最適でしょう。

ロースプレッド口座|CFDやマイナー通貨を取引する方

ロースプレッド口座では幅広い銘柄でスキャルピングトレードができます。

そのためCFDやマイナー通貨を取引したい人に最適な口座タイプといえるでしょう。

それに加えて、全ての通貨ペアが平均的にスプレッドが狭めになっています。

マイナーな通貨で取引をしたいという人でも、スプレッドが平均的に狭いので比較的安心して取引ができます。

ゼロ口座|メジャー通貨でスキャルピングをする方

ゼロ口座はメジャー通貨ペアでスキャルピングトレードをしたい人に最適な口座です。

理由としては、ゼロ口座でメジャーな通貨ペアの取引をする場合、30銘柄を1日の取引時間帯の95%でスプレッドなしでスキャルピングトレードができます。

  • USD/JPY
  • EUR/USD
  • EUR/JPY
  • GBP/USD
  • GBP/JPY

などがあります。

Exnessのスキャルピングをする際におすすめの戦略・手法

Exnessのスキャルピングをする際におすすめの戦略・手法

Exnessのスキャルピングで利益を上げるなら、ルールを決めてからの取引がおすすめです。

例えば、以下のようなルールを決めてからスキャルピングを行うと大きな損失が出にくくなります。

  • 〇〇pips獲得したら決済する
  • ローソク足が確定したら決済する
  • 〇〇pips損失が出したら損切りする
  • 水平線にタッチしたら決済する

上記のようなルールを決めてからスキャルピングするといいでしょう。

さらに、取引する通貨ペアや時間帯を限定することで、値動きのクセが分かってくるようになります。

スキャルピングで利益を上げるなら、取引をする前にルールを決めてから挑むことをおすすめします。

Exnessで禁止されている取引手法一覧

Exnessで禁止されている取引手法一覧

Exnessは他の海外FX業者と比較した際、禁止されている取引事項が少ないです。

そんなExnessの禁止事項は以下のようになっています。

  • 意図的にサーバーエラーやレートの遅延を起こそうとする取引
  • 自己アフィリエイトによる取引

1つ目についてですが、何らかの理由でサーバーが混雑し、取引ツールなどでサーバーエラーやレートの遅延が発生する場合があります。

それらの問題発生時を狙ってトレードをしても、得た利益を出金することは出来ません。

2つ目の自己アフィリエイトによる取引については紹介プログラムのURLを自分用に発行し、自分でキャッシュバックを得られる仕組みのことです。

こちらもExnessでは禁止されています。

これらの行為をおこなった場合、口座の凍結や出金拒否になる可能性もありますので、行わないようにしましょう。

また他の海外FX業者ではアービトラージを禁止しているところが多いです。

ですがExnessでは公式サイトなどを探しても、アービトラージなどの両建て取引を活用したトレードを禁止しているといった記載はありません。

Exnessでは両建て取引に関する禁止事項を設けていないとのことでした。

そのためExnessでは上述の2点を気を付けて取引を行いましょう。

プロトレーダー
禁止事項が少ないからこそ、忘れがちの内容なので注意しましょう。

Exnessでスキャルピングをする際の注意点

Exnessでスキャルピングをする際の注意点

Exnessでスキャルピングトレードをする際の注意点は2点あります。

上述でも少し解説しましたが、こちらで詳しく解説します。

スプレッドが広くなる時間帯を把握する

Exnessではスプレッドが狭いことがメリットではありますが、常にスプレッドが狭いわけではなく、広くなる時間帯もあります。

スプレッドの広がる時間帯は以下のとおりです。

  • 朝早い時間
  • 週末
  • 経済指標の発表時
  • 年末年始


スプレッドの広がる時間帯はそこまで多いわけではありませんが、広がる時間帯を把握しておかないと、うっかりその時間帯に取引を行い損失が出る可能性もあります。

取引の際には十分に注意しましょう。

レバレッジ制限の条件を理解する

上述でもレバレッジ制限があると解説しましたが、そちらについても詳しく解説します。

Exnessのメリットの1つにレバレッジ無制限で取引ができることがありますが、時間帯と口座残高によってはレバレッジに制限がかかります。

時間帯については、マーケットが開いた後の2時間(月曜日の6〜8時)とマーケットが閉じる3時間前(土曜日の3〜6時)の計5時間です。

レバレッジについては最大200倍となります。

また経済指標の発表前15分間と発表後の5分間もレバレッジに制限がかかります。

こちらもレバレッジの設定は200倍です。

口座残高による制限については、残高が1000ドルを超えると最大2000倍までとなります。

また口座残高が増えるにつれて、最大レバレッジが下がるのでさらに注意が必要です。

200000ドルを超えると最大100倍までの制限になります。

以上の点を考慮して取引を行いましょう。

Exnessでスキャルピングする際によくある質問

Exnessでスキャルピングする際によくある質問

Exnessでスキャルピングをする際によくある質問に回答していきます。

上記の順番で、スキャルピングに関する質問に答えていきます。

Exnessのストップレベルは?

Exnessのストップレベルは0.0pipsです。ストップレベルが0.0pipsだと、細かい利益を積み重ねて利益を上げることができます。損切りを行う際も、小さな損失に抑えることが可能です。

Exnessはスリッページを起こさない?

しかし、スキャルピングに向いているプロ口座はインスタント・エグゼキューションを採用しているためスリッページは発生しません

Exnessの取引手数料は?

Exnessの手数料は以下の通りです。

口座タイプ 取引手数料
スタンダード口座 なし
スタンダードセント口座 なし
ロースプレッド口座 ロット毎片道最大3.5ドル
ゼロ口座 ロット毎片道0.2ドル~
プロ口座 なし
Exnessで利用できる取引ツールは?

ExnessはMT4・MT5で取引をすることができます。他にも専用のアプリがあるので、いつでもスマホでチャートを確認することが可能です。

Exnessでスキャルピングはできる? まとめ

Exnessでスキャルピングはできる? まとめ

Exnessでスキャルピングをすることによって、効率よく稼ぐことができますが、今回解説したデメリットや注意点などを抑えておかないと損失が出る危険があります。

特に注意点でも解説した、スプレッドの広がる時間やレバレッジに制限がかかる場合があることなどは忘れやすいポイントでしょう。

うっかりミスで損失が出ることほど、悔しいことはないでしょう。

今回解説したメリットやデメリットをしっかり抑えることも大事ですが、そのようなうっかりミスが出ないような工夫など、自分自身で試行錯誤しながら取引を行いましょう。

プロトレーダー
損失が出てしまうと、焦って冷静な判断ができない場合が多くなります。
場数を踏むことで慣れる人もいますが、基礎知識などを学び損失後の対応などを日頃から考えておくと焦りも減るでしょう。

この記事を書いた人

ファイナンスジャパン合同会社は、個人投資家の金融リテラシー向上のためにサービスを提供するフィンテック企業です。

海外FX・海外仮想通貨のメディア運営・金融事業者の実態調査・金融システムの開発・FX、仮想通貨のマーケットレポートを公開しています。

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