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IS6FXはスキャルピング禁止?取引ルールと向いていない理由を解説
結論を言うと、IS6FXはスキャルピングに最適なFX業者ではありません。
IS6FXはスプレッドが広く取引コストが高いのに加えて、DD方式を採用しているため約定力が低いです。
- IS6FXはスキャルピングに向いていない
- 他の海外FX業者よりもスプレッドが広い
- 約定力が低くてスリッページを起こしやすい
- スキャルピングで稼ぎたいなら「AXIORY」「FXGT」「TitanFX」がおすすめ
本記事では、IS6FXがスキャルピングに最適ではない理由だけではなく、取引をする際の注意点も併せて紹介します。
【結論】IS6FXはスキャルピングに最適な業者ではない
結論を言うと、IS6FXはスキャルピングに最適な業者ではありません。その理由について紹介します。
上記のスキャルピングに向いていない理由をもとに、取引する口座を選ぶ際のヒントにしてみてください。
IS6FXはスプレッドが広くスキャルピングには不向き
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今月から使ってたis6fxってブローカーで
無料ボーナス2万→8万4千くらいには出来たから全額出金。ホントは10万目指してたけど、妥協。
スプレッド広いし、かといって約定力も普通だし正直もう使わないかな。— づめ (@NailRubyon) February 20, 2023
- https://twitter.com/wanagher_fx/status/1613655599845376001
- https://twitter.com/pen_fg/status/1584032849896026112
IS6FXは比較的スプレッドが広く設定されているので、スキャルピングには不向きなFX業者になります。
IS6FX (スタンダード) |
AXIORY (ナノスプレッド) |
FXGT (PRO) |
TitanFX (ブレード) |
|
---|---|---|---|---|
USDJPY | 1.6pips | 1.0pips | 0.8pips | 0.9pips |
GBPJPY | 3.1pips | 1.7pips | 0.6pips | 1.6pips |
EURJPY | 2.3pips | 1.0pips | 2.1pips | 1.1pips |
GBPUSD | 2.4pips | 1.1pips | 0.5pips | 1.2pips |
EURUSD | 1.5pips | 0.8pips | 0.5pips | 0.8pips |
上記の表のように、IS6FXのスプレッドは他の海外FX業者と比べると高いことがわかります。
スキャルピングは頻繁に取引をして小さな利益を積み重ねる手法なので、1回ごとの取引コストを抑える必要があります。
例えば、1回の取引だけなら他の海外FX業者と大差ないので、そこまで気にする必要はありません。
しかし、100回200回と取引を行うことを考えると、大きなコストを支払うことになるのです。
IS6FXでスキャルピングを行うということは、他の海外FX業者よりも多くの取引コストを支払うことになるので最適ではないのです。
IS6FXはストップレベルが広く注文が通りにくい
IS6FXはストップレベルが広く設定されているので、注文が通りにくいのがネックです。
ストップレベルとは、指値や逆指値をする際に現在の価格から離れていないといけない値幅のことを言います。
例えば、現在のUSDJPYの価格が130円でストップレベルが5pipsであれば、129.95円以下130.05円以上でないと予約注文ができません。
IS6FX | AXIORY | FXGT | TitanFX | |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 2.0pips | 0.0pips | 3.2pips | 0.0pips |
EURJPY | 2.7pips | 0.0pips | 3.7pips | 0.0pips |
EURUSD | 2.0pips | 0.0pips | 2.8pips | 0.0pips |
上記の表のように、IS6FXはストップレベルが設定されているので、予約注文を入れることができない場合があります。
仮に、EURJPYで損切り注文を入れる際は2.7pips以下に設定できませんし、表にはありませんがGBPJPYは5.4pipsに設定されています。
ストップレベルは海外FX業者によってゼロに設定されていることがあります。
ストップレベルだけで判断をすると、スキャルピングはAXIORYとTitanFXが適しているでしょう。
約定力が低くスリッページを起こしやすい
IS6FXはDD方式を採用しているので、約定力が低くスリッページが起こりやすくなります。
DD方式とは、トレーダーとインターバンクの間にFX業者が介入するので、悪質な約定拒否が行われることがあるのです。
一方、NDD方式はトレーダーとインターバンクの間にFX業者が介入しないので、基本的に約定拒否がありません。
スキャルピングで稼ぎたいのであれば、DD方式ではなくNDD方式を採用している海外FX業者を選んだ方がいいでしょう。
IS6FXでスキャルピングを行う際の注意点
IS6FXでスキャルピングを行う際の注意点を紹介します。
- サーバーに過度な負荷をかけるスキャルピングは行わない
- トレードの利用規約をよく確認する
- 大きすぎるロットの発注は注文が通りにくくなる
上記の順番でスキャルピングを行う際の注意点を解説していきます。
①サーバーに過度な負荷をかけるスキャルピングは行わない
IS6FXでスキャルピングを行う際は、サーバーに過度な負荷をかける取引を避けましょう。
FX業者はサーバーに過度な負荷をかける取引を制限していることが多く、FX業者によっては禁止行為としています。
EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません。しかし、お客様が行う取引が非常に膨大になり当社で執行能力に支障をきたすと判断された時には注文が入り難くなる場合もございます。
引用元:IS6FX 取引条件
IS6FXでも同様にサーバーに負荷をかける取引は避けましょう。
②トレードの利用規約をよく確認する
IS6FXは利用規約を確認してからトレードをすることをおすすめします。
トレードに関するルールが設けられているので、違反すると利益没収や口座凍結のリスクがあります。
例えば、同じ口座内で両建て取引は問題なくできますが、他の口座間や他の業者間の両建ては禁止になっています。
経済指標の発表時の大きな価格変動を狙って取引を行うことも禁止されているので、トレード前に利用規約を一読するといいでしょう。
③大きすぎるロットの発注は注文が通りにくくなる
IS6FXでは、大きすぎるロットの発注で注文が通りにくくなることがあります。
具体的に言うと、10ロット以上の注文は事前にIS6FX側に連絡を入れなくてはいけないので、大きなロットで注文する際は注意してください。
大きなロットの注文が通りにくい理由として、DD方式を採用しているからだと考えられます。
DD方式はFX業者が間に入って注文を行うので、サーバーに負担がかかります。
そのため大きなロット注文が通りにくくなるのでしょう。
IS6FXでスキャルピングを行うメリット
IS6FXでスキャルピングを行うメリットを紹介します。
上記の順番で、スキャルピングを行うメリットを解説していきます。
①入金ボーナスキャンペーンが頻繁に開催されている
IS6FXは入金ボーナスキャンペーンを頻繁に行っているので、少ない資金から取引をすることができます。
キャンペーン期間中は10〜100%のボーナスが付与されるので、フル活用して取引をしましょう。
②IS6FX買収後は出金拒否もなく安心して利用できる
IS6FXはTEC World Groupに買収される前はIS6comとして運営されていた過去があります。
買収される前のIS6com時代は出金の遅延が目立ってしまい、トレーダーから不安の声があがっていました。
しかし、買収後はIS6FXに生まれ変わり、出金の遅延や出金拒否がなくなり安心して取引が可能になりました。
③スキャルピングに対する制限がない
IS6FXはスキャルピングに対する制限がないので、自由に取引を行うことができます。
他の海外FX業者では、1日に数百回の取引を禁止しているところもあるので、取引回数を抑える必要があります。
IS6FXは取引回数に制限がないため、回数を気にせずに取引を行うことができます。
しかし、サーバーに過度な負荷がかかる可能性がある取引は避けた方がいいので、頻繁に取引を行う際は事前にIS6FX側に連絡を入れておくと安心です。
④ゼロカットシステムでハイレバレッジ取引が行いやすい
IS6FXはゼロカットシステムを導入しているので、ハイレバレッジで取引を行いやすいです。
ゼロカットシステムがあると、口座残高がマイナスになっても補填する必要がありません。
例えば、ハイレバレッジ取引で損失を出し口座残高がマイナス20万円となっても、20万円分を補填する必要がないのです。
一方、国内のFX業者はゼロカットシステムが導入されていないので、マイナス分を補填しなくてはなりません。
そのため、国内のFX業者ではハイレバレッジ取引のようなリスクが高い取引がしづらいのです。
IS6FXはゼロカットシステムを導入しているので、レバレッジを最大に設定して一獲千金を狙うことも可能になります。
IS6FX以外のスキャルピングが有利にできる業者
IS6FX以外にもスキャルピングが有利な海外FX業者は多々あります。
中でもスキャルピングが有利な口座は以下の海外FX業者です。
- AXIORY(ナノスプレッド口座)
- FXGT(PRO口座)
- TitanFX(ゼロブレード口座)
上記の口座はIS6FXのネックである、スプレッドと約定力の低さを補っています。
どれか1つの口座を選ぶというよりは、すべての口座で取引をして自分に合ったモノを選ぶといいでしょう。
IS6FXのスキャルピングに関するよくある質問
IS6FXのスキャルピングに関するよくある質問に回答します。
- EAを利用してスキャルピングを行うことは可能ですか?
- ゼロカットが繰り返し施行されたら規約違反になりますか?
上記の質問に順番に回答していきます。
EAを利用してスキャルピングを行うことは可能ですか?
はい、IS6FXはEAを利用してスキャルピングを行うことができます。
しかし、高頻度で取引を行ったり、いきなり大きなロットで取引をすると注文が入らないことがあります。
おそらくサーバーに負荷をかけている行為だと判断されるのでしょう。
ゼロカットが繰り返し施行されたら規約違反になりますか?
いいえ、ゼロカットを繰り返しても規約違反にはなりません。
しかし万が一のことを考えて、ゼロカットを繰り返すのはやめましょう。
基本的にIS6FXはサーバーに負荷がかかるような取引は避けた方が無難です。
【まとめ】IS6FXはスキャルピングに向いていない?まとめ
IS6FXのスキャルピングに関して詳しく解説しました。
- IS6FXはスキャルピングに向いていない
- 他の海外FX業者よりもスプレッドが広い
- 約定力が低くてスリッページを起こしやすい
- スキャルピングで稼ぎたいなら「AXIORY」「FXGT」「TitanFX」がおすすめ
結論を言うと、IS6FXはスキャルピングに最適ではないので、他の海外FX業者を選ぶといいでしょう。
理由はスプレッドが広いことに加えて、スリッページを起こしやすいからです。
他にスキャルピングに向いている海外FX業者があるので、無理してIS6FXを選ぶ必要はないでしょう。
しかし、IS6FXは入金ボーナスが充実しているなど、利用するメリットはあります。
スキャルピングにだけ焦点を当てるとIS6FXは最適だと残念ながら言えませんが、デイトレードやスイングトレードは問題なく取引可能です。
どうしてもスキャルピングで利益を上げたい方は、「AXIORY」「FXGT」「TitanFX」から選ぶといいでしょう。