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FXGTがスワップフリーを導入!意味からメリットまで徹底解説!
結論を先に言うと、FXGTがスワップフリーになったことで、取引にかかるコストがゼロに変更されました。
導入されたことで、今まで買いと売りのスワップポイントがマイナスだった銘柄を保有しやすくなったのです。
長期的に保有しやすくなったことで、取引の幅を広げることもできるので利益を上げやすくなるかもしれません。
- スワップポイントがゼロになった
- ポジションを長期保有しやすくなる
- 対象にならない通貨ペア・銘柄がある
- FXGT以外にも導入しているFX業者がある
本記事を参考にすることで、FXGTのスワップフリーの詳細だけではなく、メリットや活用方法もあわせてわかるようになります。
さらに、FXGT以外にも導入しているFX会社も紹介します。
スワップフリーとは?基本情報をご紹介
FXGTが2022年8月1日に導入したスワップフリーは、ポジションが約定したタイミングでコストをゼロにします。
スワップポイントとは、金利が高い通貨と低い通貨の差を調整するためのものです。
FXGTはスワップポイントが高いことで有名でしたが、スワップフリーを導入したことでデメリットを改善することができました。
翌日にポジションを持ち越しても損失を出すことがなくなったので、保有しやすくなったのです。
つまり、スワップポイントによるマイナスがネックで当日までにポジションを決済していた人が、気にせず翌日まで保有することが可能になりました。
しかし、全ての銘柄が対象になったわけではないので、トレードをする際は注意が必要です。
スワップポイントがゼロだと思って翌日に持ち越したら、「損失が発生していた…」なんてことも考えられます。
FXGTでスワップフリーとなる商品は全部で2つ!対象銘柄を紹介
FXGTでスワップフリーになるのは、取り扱っている全ての商品や銘柄が対象ではありません。
対象となる商品や銘柄だけではなく、そのまま変わらない為替通貨ペアを紹介します。
- 仮想通貨銘柄
- 株価指数銘柄
- 為替通貨ペアは変わらずにそのまま
1つずつ解説していきます。
スワップフリーとなる仮想通貨銘柄
FXGTは仮想通貨もスワップフリーの対象になりますが、全ての銘柄が対象になっているわけではありません。
以下の仮想通貨の銘柄が対象となっています。
- ビットコイン(BTCUSD,BTCJPY,BTCEUR)
- リップル(XRPBTC,XRPUSD,XRPJPY,XRPEUR)
- イーサリアム(ETHUSD,ETHJPY,ETHEUR,ETHBTC)
- ビットコインキャッシュ(BCHUSD,BCHJPY,BCHEUR)
- カルダノ(ADABTC,ADAUSD,ADAJPY,ADAEUR)
- ライトコイン(LTCBTC,LTCUSD,LTCJPY,LTCEUR)
- ドージコイン(DOGUSD)
- ステラルーメン(XLMUSD,XLMBTC,XLMJPY,XLMEUR)
- 柴犬コイン(SHBUSD)
- ポルカドット(DOTUSD,DOTBTC,DOTJPY,DOTEUR)
上記の銘柄が対象になっているので、長期的に保有しやすいということになりますね。
現時点ではDeFi関連やNFT関連の銘柄は対象になっていないので、取引をする際は注意してください。
スワップフリーとなる株価指数銘柄
FXGTでは株価指数も対象になっていますが、約定したタイミングから3日間のみとなります。
以下の銘柄が対象です。
- 日経平均株価(JP225)
- ダウ平均株価(US30)
- S&P500(US500)
- NASDAQ(US100)
- S&P/ASX200指数(AUD200)
- VIX指数(VIX)
- DAX指数(GER40)
- CAC40指数(FRA40)
- FTSE100指数(UK100)
長期的に保有できるほど期間は長くありませんが、翌日までポジションを持ち越しやすくなりました。
為替通貨ペアに関してはスワップポイントはそのまま
FXGTのスワップが現時点でフリーになっているのは、本記事で紹介している仮想通貨と株価指数の銘柄に加えて、ゴールドのみとなっています。
USDJPYやEURUSDなどの通貨ペアは対象になっていないので、恩恵を受けにくい方もいるかもしれません。
FXの取引を中心にトレードされている方でも、スワップフリーが対象の銘柄の取引を考えてみるのもアリでしょう。
スワップフリーでFXを行うことのメリット
FXGTでFX取引を行うメリットを紹介します。
もし、取引する際のコストで悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。
- ポジションを長期保有することが出来る
- ゴールドをポートフォリオに組み込みやすい
- 株価指数銘柄の週末決済が不要になる
1つずつ解説していきます。
メリット①ポジションを長期保有することが出来る
スワップポイントによって、長期的にポジションを保有することがしやすくなりました。
長期的にポジションを保有できるのは、かなり大きなメリットになりますね。
さらに、取引にかかるコストをいちいち計算する必要がなくなりますし、自分のタイミングでポジションを決済しやすくなりました。
FXGTのECN口座は比較的スプレッドが狭く設定されているので、長期的な投資に向いています。
ECN口座で取引をすることで、スワップフリーとスプレッドの狭さを最大限に活かすことができるでしょう。
メリット②ゴールドをポートフォリオに組み込みやすい
FXGTのゴールドは買いと売りどちらもスワップポイントがマイナスだったので、長期的にポジションを持つことが難しい状態でした。
特に買いポジションの方が、高く設定されていました。
ゴールドはリスクを回避して安全な投資をしたい時に買われやすくなるので、リスクヘッジとして保有するトレーダーがいます。
短期的に売買をして利益を上げるのもよいですが、長期的に保有しやすくなったので投資の幅が広がったこともメリットになるでしょう。
メリット③株価指数銘柄の週末決済が不要になる
スワップポイントは一般的に、相場が動いていない時でも発生します。
高く設定されている銘柄を保有すると、かなり大きなコストがかかる場合があるので、金曜日に決済したいと思うトレーダーが多いようです。
しかし、株価指数銘柄は金曜日にポジションを持っても決済せずに月曜日まで持ち越すことが可能になりました。
FXGTでスワップフリーの対象とならない銘柄
FXGTで対象にならない銘柄を紹介します。
- NFT・DeFi銘柄
- メタル・エネルギー銘柄
- ポジション保有4日目以降は発生
さらに、ポジションを持つ際の注意点も合わせて解説していきます。
【仮想通貨】NFT銘柄とDeFi銘柄
FXGTは全ての仮想通貨銘柄がスワップフリーの対象になっているわけではありません。
NFT銘柄やDiFi銘柄は対象外になっているので、取引をする際は注意しましょう。
さらに、シンセティックペアも対象外になっているので気をつけてください。
シンセティックペアとは、仮想通貨と株価指数やゴールドのように違う市場の商品を組み合わせた銘柄のことを言います。
例えば、ビットコインとゴールドの通貨ペアであるBTCGold (XBG)をシンセティックペアと言います。
BTCUSDやBTCJPYは対象になっています。
ゴールド以外のメタル・エネルギー銘柄
FXGTで取り扱っているメタルやエネルギー銘柄は、ゴールド以外は対象外になるので気を付けて取引しましょう。
銀やブレンド原油などの商品を取引することができますが、翌日に持ち越すとスワップが発生します。
コストがかかる可能性があるので、対象になっているか確認してから取引をするとよいでしょう。
【株価指数】ポジション保有4日目以降はスワップ発生
FXGTは株価指数も対象になりますが、3日のみとなっています。
ポジション保有4日目以降はコストがかかるので、取引をする際は注意が必要です。
対策としては3日以内に決済をするか、4日目以降のスワップ分を保有しておくとよいです。
株価指数は比較的高く設定されており、1ロット保有すると1,000円ほど発生します。
知らずに放置すると多額なコストを支払うことになる可能性があるので、売買したタイミングを把握しておくことが重要です。
【番外編】FXGT以外のスワップフリー対応の海外FX業者
FXGTを上手に活用することでコストをかけずに取引ができるだけではなく、投資の幅を広げることができます。
そこで気になるのが、FXGT以外にもスワップフリーを採用しているFX会社はあるのかということです。
実は海外でも信頼性が高いFX業者として有名なExnessも採用しているので、コストを抑えて取引が可能です。
さらにExnessはFX取引もスワップフリーで取引をすることができるのです。
Exness|為替通貨ペアもスワップフリー対象
口座タイプ | 4種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット率 | 0% |
取引手数料 | 無料(スタンダード口座) |
最低入金額 | 1ドル |
最小ロット数 | 0.01ロット |
対象通貨・銘柄 | ゴールド、株式、株価指数、仮想通貨、FX通貨ペア |
Exnessはスタンダードと拡張の二つのレベルがあり、拡張を選ぶことでスワップフリーの対象となる通貨ペアや銘柄が増えます。
FXの通貨ペアも追加されるということで、取引の幅が広がりますし長期的に保有しやすくもなります。
- USDJPY
- EURJPY
- GBPJPY
- EURUSD
- GBPUSD
- EURGBP
- AUDUSD
- AUDJPY
- AUDNZD
- AUDCHF
- EURAUD
- NZDUSD
- USDCHF
- USDCAD
- EURCAD
- NZDJPY
- EURNZD
- EURCHF
- GBPNZD
- NZDCAD
- GBPCHF
上記の21通貨ペアがコストをかけずに取引をすることが可能です。
さらに、レバレッジも無制限ですしロスカット率が0%なので、ハイレバ取引をすることも可能です。
ゴールド、株価指数、仮想通貨だけではなく、FXの取引もしたい方はExnessがおすすめかもしれません。
FXGTスワップフリーまとめ
FXGTのスワップフリーについてまとめました。
- スワップポイントがゼロになり取引しやすい
- ポジションを長期的に保有しやすくなる
- 対象にならない銘柄がある
- Exnessも導入している
- ExnessはFX通貨ペアも対象になっている
結論を言うと、FXGTはスワップフリーを導入しているので、長期的にポジションを保有しやすくなりました。
長期的に保有しやすくなったということで、デイトレードのように常にチャート画面を見る機会が少なくなります。
スワップポイントのことを考えて翌日までにポジションを持ち越したくない人も、気軽に取引ができるようになりました。
もし、FXの通貨ペアでコストをかけずに取引をしたい方は、Exnessの方がおすすめです。
しかし、Exnessは取引がやりにくいという意見があるので、両方使ってみて自分が使いやすい方を選ぶのがよいかもしれません。