海外FXの両建ての全てを解説【禁止されている手法はバレない?】

投資家Aさん
海外FXって両建ては禁止なの?禁止だとしてもバレない気がするけど・・・

両建ての可否については、海外FX業者ごとに対応はバラバラです。

海外FXを行う上で、両建てというのはひとつの武器になりますが、全ての両建てが許されているわけではないため、そのルールを理解していないと規約違反として出金拒否になったりするので注意が必要です。

ここでは、両建ての意味について簡単に解説しつつ、海外FXで認められている両建て、禁止されている両建てを詳しく解説しています。

プロトレーダー
しっかりと両建てについて理解し、規約に引っかからない正しい両建て手法を行うようにしましょう。
海外FXの両建てを30秒でまとめると
  • 両建ては価格変動時のリスクを減らすことができる!
  • 両建てはバレるので、禁止されている海外FX業者では行わないほうが良い
  • TitanFXは3種類の両建てが許可されている!
  • 両建てはリスクヘッジのための手法なので、必ずやる必要はない!

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目次

海外FX業者の両建て許可状況【2024年最新版】

海外FX業者の両建て許可状況【2024年最新版】

海外FXにおける「両建て」取引は、投資家のリスク管理手段として広く認知されています。
そのため、基本的にすべての海外FX業者が同一口座内での両建てを許可しています。

国内FXと同様に、海外FXでも両建ては投資家が市場の予測不可能な変動に対応するための有効な手段となります。

「ヘッジ両建て」、「同時両建て」、「利確両建て」など、両建ての具体的な手法はさまざまです。
これらは、予期せぬ為替変動からの損失を防ぐため、または利益を確保するために使用されます。

これらの手法は、取引者が価格変動によるリスクを軽減し、潜在的な利益を最大化するためのツールとなります。

さらに、海外FX業者にとっても両建てはリスクを軽減する手段となります。
なぜなら、両建てによってヘッジされたポジションはゼロカット(全てのポジションが強制的に決済される状況)になることがほぼないからです。

海外FX業者は、顧客が両建てを利用することで、自身のリスクも管理できるというメリットがあります。

では、具体的な海外FX業者と、それぞれの両建て許可状況について詳しく見ていきましょう。

業者名 同一口座間での両建て 複数口座での両建て 別業者との両建て ボーナスを使った両建て
XMTRADING
Exness
AXIORY
TitanFX 可能だがゼロカット対象外 可能だがゼロカット対象外
Tradeview
ThreeTrader 可能だがゼロカット対象外 可能だがゼロカット対象外
FXGT
iFOREX
HFM
FBS ゼロカット無効 可能

各業者のルールは様々なので、自分がどのような取引をしたいかによって選択する業者が変わるかもしれません。また、表にある情報は時期や業者のポリシー変更により変動する可能性があるため、最新の情報を各業者の公式ウェブサイト等で確認することをおすすめします。

両建てとは?海外FXに限った用語ではない

両建てとは?海外FXに限った用語ではない

投資家Aさん
海外FXの両建てってそもそもなんなの?
プロトレーダー
両建てというのは、そもそも海外FXに限った用語ではありません。国内のFXでも株でも通用する用語です。
両建てとは?

「同通貨で買いポジションと売りポジションを同時に持つこと」

両建て

上記のように、相場が動けば買いか売りのポジションのどちらかが利益が出る一方で必ずどちらかが損失を出している状態です。

例えば「ドル円」で1ドル110円の時に買いと売りを入れて、111円に相場が動けば買いポジションに利益が出て同じだけの損失が売りポジションにも出るということです。

投資家Aさん
そんなことして何か意味あるの?
プロトレーダー
一見意味のないことのように見受けられますが、両建てには次のメリットがあります。

両建てを行うときの必要証拠金を計算する方法

両建て取引の証拠金はMAX方式で計算します。同一通貨ペアごとに売建玉・注文の合計数量と買建玉・注文合計数量を比較し、より大きい方に対する証拠金が必要となります。

例えば、USD/JPYの場合、必要証拠金率が4%で建玉が10枚なら、必要証拠金は10枚×40,000円=400,000円となります。新規注文のみの場合も同様に計算します。建玉と新規注文がある場合、それらの大きい方の証拠金が必要となります。複数の通貨ペアがある場合、各通貨ペアごとに計算して合計します。

OCO注文では、OCO1とOCO2の売買区分により注文必要証拠金が設定され、その上で総必要証拠金が算出されます。

海外FXで両建てを行うメリット

海外FXで両建てを行うメリット

海外FXで両建てを行うと、メリットがいくつかあります。

1つ目は、急な為替変動に対応可能であることです。為替相場はリアルタイムで変動し、予想外の急変動も起こります。両建てでポジションを保有しておけば、一方の損失を他方の利益でカバーすることが可能です。これは大きな為替相場の変動が起こりやすい時に有効なリスクヘッジとなり得ます。

2つ目のメリットは、証拠金を抑えられることです。両建てでは、一般的に片方の証拠金だけで取引が可能であり、資金効率が向上します。これは効率的な運用を可能にする大きなメリットといえます。

最後に、スワップポイントによる利益が期待できます。金利の低い通貨を売却し、金利の高い通貨を購入することで、スワップポイントが獲得できます。これにより、安定的にスワップポイントが獲得できることも両建てのメリットといえます。

両建てのメリット①為替変動時のリスク軽減

両建てのメリットのひとつは為替変動時のリスクを軽減できることです。例えば、110円の買いポジションを持っていて損失が出ている場合で考えてみます。

「相場が上昇傾向にあると思うから決済はしたくない。でも、下がったらどうしよう」
といった時に、両建てをしておくことによって上昇基調か下落基調か判断が固まるまで様子を見ることができます。

投資家Sさん
確かにそういう状況ってあるかも・・・

両建てのメリット②精神的な負担を軽減

もうひとつのメリットは、両建てをすることで、損失は膨らまないので精神的な負担を軽減することができるのがメリットです。

精神を整えることで、正常な判断がしやすくなります。

投資家Aさん
なるほど、投資はメンタルに左右されるっていうもんね。
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両建てのメリット③ロスカットを回避することが出来る

海外FXにおける両建ての利点として、一時的な損失拡大を防ぎ、ロスカットを回避することが挙げられます。

為替市場では、一時的に価格が大きく動くことがありますが、それが一時的なものであれば、価格は元に戻ることが多いです。このような時に両建てを利用することで、一時的な価格変動に対応し、損失を抑制することが可能となります。

例えば、1米ドル=110円のときに1万米ドルを買い、価格が1米ドル=105円に下がったとします。この場合、一時的な損失(含み損)は5万円となります。しかし、ここで1万米ドルを売るポジションを追加し、価格がさらに下がり1米ドル=100円になったとします。その場合、新たに作った売りポジションから5万円の利益(含み益)が出るため、損失は最初の5万円のみとなり、ロスカットを回避することができます。

さらに、両建てによって多くのポジションを保有している場合でも、必要な証拠金は取引金額が大きいポジションのみで良いこともメリットです。しかし、証拠金についてはFX会社により異なるため、詳細は各社の規約で確認することが重要です。

これらの点から、両建ては為替市場の変動に対するリスクを管理し、効率的な取引を実現する有用な手段といえるでしょう。

FXにおいて両建てが推奨されていない理由

FXにおいて両建てが推奨されていない理由

FXにおいてペナルティの対象となる両建てが推奨されない理由は、主に損をしやすいため、ロスカットになるおそれがあるための2点が挙げられます。

先ほども紹介したように、両建てには為替変動時のリスク変動、精神的な負担を軽減してくれるメリットがあるものの、その分デメリットもあるものなのです。

両建ては有効なケースもありますが、場合によっては不利で働くケースもあります。

デメリットを把握することで、メリットだけを把握して両建てを利用し、「こんなはずじゃなかったのに」となるのを防ぐことができるはずです。

ここではFXにおいてなぜ両建てが推奨されないのか、そのデメリットについて2つの理由を詳しく見てみましょう。

損をしやすいため

1つ目の理由が損をしやすいためです。両建て取引を行う際にかかるコストは、通常の売り・買いどちらか取引を片方だけするよりも多くなります。

FX業者によってはスワップポイントが売りと買いでは金額が異なり、その差額分のコストを毎日支払わなければなりません。

そのため長期的にポジションを保有すると、最終的に発生するコストが大きくなってしまうのです。また、取引をする際に発生するスプレッドコストも、両建て取引では通常の2倍もかかります。

長期的なポジション保有のみでコストが大きくなるのではなく、取引回数の多さも取引の損益に影響を及ぼし、損をする確率が高いものとなっているのです。

FXは多額の利益を得ることもできるものですが、ハイリスクなものでもあります。ただでさえリスクの高いFXで両建て取引をするのは、リスクを増加させる取引なのです。多額な利益を得るのも大事ですが、損をしないのも大事なことです。

ロスカットになるおそれがあるため

2つ目はロストカットのおそれがあるためです。海外FXで両建て取引は、ロスカットの問題があります。

両建て取引は2つのポジションを保有するため、多くの証拠金が必要となります。さらに両建て取引は取引コストの負担が高いものであるため、証拠金には余裕がなければなりません。

しかし、証拠金に余裕がないにもかかわらず両建てを行うと、ロストカットリスクが高まるおそれがあるのです。口座資金に余裕があったとしても、早朝の流動性の低い時間・相場急変時などにはスプレッドが拡大して、評価損が増える可能性があります。

さらにスワップポイントがマイナスになる場合は、ポジションを保有しているだけでマイナスになってしまうのです。両建て取引は相場変動の影響を大きく受ける、ロストカットのおそれがあること頭に入れて取引をしましょう。

海外FXの両建てで「認められているもの」と「禁止されているもの」

海外FXの両建てで「認められているもの」と「禁止されているもの」

海外FXでは大きく分けると3種類の両建てが存在し「全ての業者に認められている両建て」と「一部業者で禁止されている両建て」があります。

両建ての種類 禁止かどうか? ゼロカット発動
同一業者内の複数口座間の両建て同一業者内の複数口座間の両建て 一部業者で禁止 発動あり
異業者間での両建て異業者間での両建 発動あり
同一口座での両建て同一口座での両建て 全業者に認められている 発動なし

上記の3種類の両建てについて詳しく解説します。

同一業者内の複数口座間の両建て(一部業者で禁止)

同一業者内の複数口座間の両建て(一部業者で禁止)海外FXではひとつの業者で複数の口座を持つことができます。
例えば、XMでA口座とB口座を開設し、A口座で買いポジションB口座で売りポジションを持ったとします。

相場が上昇してB口座が損失を被ってマイナスになったら、海外FX特有のゼロカットシステムが発動し、マイナス分を帳消しにしてくれます。

ゼロカットシステム狙いの両建て

一方で、A口座では相場が上昇した分、利益が出るのでトータルでは利益がでることになるのです。

プロトレーダー
ゼロカットシステムの損失分は、海外FX業者が補填する形になるので、このような状態ですと、業者の損にしかなりません。そのため、基本的にこの両建ては禁止されているのです。
投資家Sさん
確かに、これがOKなら高い確率で利益を上げられるよね・・。

特に次のような海外FX業者では複数口座間での両建てを禁止していることが多いので注意しましょう。

  • ボーナスがあるFX業者
  • ロスカット水準が低いFX業者

これは、ボーナス分で両建てされる可能性があったり、ロスカット水準が低いとマイナス口座になりやすく両建てされると業者側が損失を被ることが多いためです。

同一業者内の複数口座間の両建てが可能な海外FX業者

同一業者内の複数口座間の両建てが可能な海外FX業者、禁止されている業者は次の通りです。

海外FX業者 両建て可否
XM 禁止
Gemforex 禁止
iForex 禁止
TitanFX 可能(ゼロカット目的は禁止)
Axiory 可能(ゼロカット目的は注意)
Tradeview 可能(ゼロカット目的は注意)
FBS 禁止

ボーナスがあったり、ロスカット水準が低い業者は複数口座間の両建てを禁止している傾向があります。

また、ゼロカット目的の両建ては基本的には禁止ですし、明言されていない業者も何らかの処置を受ける可能性が高いです。

プロトレーダー
基本的には複数口座間での両建てはしないようにするのが無難です。

異業者間での両建て(一部業者で禁止)

異業者間での両建て(一部業者で禁止)異業者間の両建てというのは、例えばXMで買いポジション、Axioryで売りポジションを持っている状態です。

複数口座の両建ての時と同様に、相場が急激に動いた時にどちらかがのポジションでゼロカットシステムが発動し、利益が出ることになります。

この異業者間での両建ても、禁止している海外FX業者は多いです。

異業者間での両建てが可能な海外FX業者

異業者間での両建てが可能な海外FX業者と禁止されている業者は次の通りです。

海外FX業者 両建て可否
XM 禁止
Gemforex 禁止
iForex 禁止
TitanFX 可能(ゼロカット目的は禁止)
Axiory 可能(ゼロカット目的は注意)
Tradeview 可能(ゼロカット目的は注意)
FBS 可能(ゼロカット目的は注意)

複数口座間と同様に、ボーナスが手厚かったり、ロスカット水準が低い業者は大体禁止という状況です。※FBSに関しては、複数口座間では不可ですが異業者間では可になっています。

ただし、ゼロカット目的の両建ては複数口座間同様、明言されていない業者も何らかの処置を受ける可能性が高いです。

投資家Aさん
いずれにせよ、ゼロカット目的の両建てはやらない方が良さそうだね。

同一口座内での両建て(全業者に認められている)

同一口座内での両建て(全業者に認められている)
海外FXの全業者で認められている両建ては「同一口座内での両建て」です。
これは、例えば「A業者のA口座内」で買いポジションと売りポジションを保有する両建て方法です。

この両建ては、海外FXの全業者で認められているので気にせずに行うことができます。

同一口座内両建てが全業者に認められている理由

同一口座内での両建てが全業者に認められているのは、ゼロカットシステムが発動せず、海外FX業者に不利益が起きないためです。

相場が上昇、下落どちらにいくら触れても、利益と損失が相殺され続けるので、口座がマイナスになるという状態になりません。

プロトレーダー
複数口座や別業者間での両建てのように、ゼロカットシステムが発動することはないので海外FX業者が損失を被ることもなく、制限する理由がないのです。
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海外FX業者で禁止されている両建てをしてもバレない?

海外FX業者で禁止されている両建てをしてもバレない?

投資家Aさん
思ったんだけど、両建てしてもバレないんじゃない?特に異業者間とか・・
プロトレーダー
いえ、高い確率でバレます。絶対にやらないようにしましょう。

両建てがばれる理由としては、次2点があります。

海外FXの両建てがバレる理由

  • MT4を使っていると業者を跨いで履歴をチェックできる
  • 業者も両建ての対策は日々考えている

特にMT4を使っていれば、両建てはほぼ100%バレます。なぜなら、全ての業者がMT4プラットフォームの履歴をチェックできるからです。

両建てがばれるとペナルティーあり

海外FXで禁止されている両建てがばれると、以下のようなペナルティーの可能性があります。

  • 利益取り消し
  • 出金拒否
  • 口座凍結

両建てで得た利益の取り消しや出金拒否は高い確率で受けますし、最悪の場合口座の凍結すら有り得ますので禁止されている両建ては絶対に行わないようにしましょう。

海外FXは意図しない両建てにも注意が必要

海外FXは意図しない両建てにも注意が必要

投資家Sさん
海外FXで意図せずたまたま両建てになっちゃってもダメなの?
プロトレーダー
残念ながら、ダメです。

海外FXで取引する上で、口座をひとつしか使わないのであれば問題ありませんが、複数口座を使っていたり、業者を跨いで取引する場合には注意が必要です。

ゼロカット目的で両建てしたつもりがなくとも、普通に取引している中で、偶然複数口座間や、異業者間で両建てになる可能性もゼロではないからです。

マイナス口座になる可能性が低い少ないロットだったり、悪質性がないものであれば通告は来ないこともあるかもしれませんが、念のために注意しておいた方が無難でしょう。

海外FXの両建ては節税になるのか

海外FXの両建ては節税になるのか

実は両建てを利用することで、節税につなげることができるのです。FX取引をしている方、知識がある方であれば、耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実際は節税というよりも、利益の繰り延べといったほうが正しいのですが、これが節税につながります。

FX取引は、決済をして初めて利益が発生し、その利益に税金がかかります。しかし、利益を来年以降に繰り延べれば、今年はその税金を支払う必要はありません。

来年損失をした場合は来年の支払う税金は少なくなり、反対に利益が出たら次の年に利益を繰り延べることで節税が可能になります。

海外のFX両建てによる節税方法はさまざまな方法がありますが、どの状況かによって節税方法が異なります。自分の状況に合わせて節税方法を選びましょう。

海外FXの両建てによる3つの節税方法

海外FXの両建てによる節税方法は次の3つです。

  • 含み益や含み損がどちらもない場合
  • 含み損がある際の未決済ポジションがある場合
  • 含み益がある際の未決済ポジションがある場合

それぞれの状況で節税方法が異なります。ここでは上記3つの両建てを用いた節税方法を解説したいと思います。どれも注意点や特徴があるため、把握してから行うようにしましょう。

方法を間違えてしまうと、節税にならなくなってしまうおそれや、税金が発生してしまう可能性があるからです。

両建ては利益が出ないため意味のない取引と思う方も多くいるかも知れませんが、節税にもつながるためぜひ知っておきたいものです。では、実際に3つのケースを詳しく紹介していきます。それぞれを把握して、節税を行いましょう。

1.含み益や含み損がどちらもない場合

1つ目が含み益や含み損がどちらもない場合です。含み益や含み損がどちらもない場合は、両建てを活用すれば含み益・含み損がないにかかわらず節税が可能です。

本来ならば利益を出しすぎると、税金が高くなるケースがあります。例えば、利益が大きいほど高い税金となる、累進課税が採用されている海外FXが挙げられます。

利益が出れば納税しなければならないのは大前提ですが、累進課税制度が導入されていれば累進課税を確認して、自分はどの税率になるのかを確認して取引する必要があります。そこで、両建てで損益確定を確定して、損益をコントロールすることで節税ができます。

2.含み損がある際の未決済ポジションがある場合

2つ目が含み損がある際の未決済ポジションがある場合です。含み損がある歳のみ決済ポジションがある場合の考え方は、次に紹介する含み益がある際の未決済ポジションがある場合と同じです。

含み損があり、年内に決算する場合は損失として確定するため、税金は発生しません。しかし、未決済のまま来年に持ち越すことで、翌年の利益と損出を相殺でき損益繰越ができます。

もし年内に決済する場合は、すでに年内に多くの利益が発生しており課税対象のものがある場合は税金が発生するため注意が必要です。

状況によっては損失を大きくさせることなく、来年に持ち越すために両建てを利用するケースも多くあります。すでに発生している利益があれば、そちらを確認してから含み損があるポジションを決済するか決めましょう。

3.含み益がある際の未決済ポジションがある場合

3つ目が含み益がある未決済ポジションがある場合です。含み益がある未決済ポジションがあるケースは、年内のうちは未決済のままにしておくことで節税が可能です。

基本的な考え方として、先ほど紹介した含み損がある際の未決済ポジションと同じものです。

決済すれば利益になるものの、税金は決済して収益になったものに対して課税となります。しかし、未決済のままであれば課税対象にはなりません。年内の決済はせずに、翌年に決済をすることで課税対象となる金額をコントロールできるのです。

ただし、注意点として未決済のままにしておくと、相場の変動で損失を出してしまうおそれがあります。

なぜなら、年末年始は投資が停滞することが多いためです。しかし、両建てをうまく活用すれば、未決済ポジションの利益を確保できるでしょう。含み益がある未決済ポジションがある方は、年内は未決済のままにしておき、翌年に決済をしましょう。

海外FXで両建て可能な業者を紹介

両建てに寛容な海外FX業者を詳しくご紹介していきます。

TitanFX|同一口座間での両建てのみ可能!

ユーロ/南アフリカランドのスワップポイントなら「TitanFX」

同一口座内の両建て
複数口座間の両建て ◯(ゼロカット目的は禁止)
異業者間の両建て ◯(ゼロカット目的は禁止)
最大レバレッジ 500倍
初回最低入金額 1万円程度
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

TitanFXは全パターンの両建てが可能です。ただし、ゼロカット目的で両建てをした場合はゼロカット発動の対象外になってしまうので要注意です。

TitanFXの特徴はボーナスは一切なく、その他の取引環境が充実しているところにあります。
両建ての制限がないのは、ボーナスがなく自己資金を増やして両建てできないことが大きな理由です。

特定条件でのレバレッジ制限なし!

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AXIORY|どんな両建て手法でも使える!

両建てに寛容な業者②AXIORY

同一口座内の両建て
複数口座間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
異業者間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
最大レバレッジ 400倍
初回最低入金額 2万円
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

AXIORY(アキシオリー)は、取引コストも安く、約定力が高い優良な業者です。Axioryも全パターンの両建てが可能の海外FX業者です。

ゼロカット目的の両建ての禁止も明言されていませんが、利用規約にはAxioryに故意に不利益を与えるような取引は禁止と書かれているので、両建ても禁止と見た方が良いでしょう。

信託保全があるから安全性が高い!

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TradeView|別口座・別業者との両建てが出来る!

両建てに寛容な業者③Tradeview

同一口座内の両建て
複数口座間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
異業者間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
最大レバレッジ 200倍
初回最低入金額 10万円
最低取引通貨枚数 1万通貨
ロスカット水準 100%以下
ボーナス なし

Tradeviewも全パターンの両建てが可能です。Axioryと同じくゼロカット目的を禁止することを明言してはいませんが、実際に故意にやってしまうと何かしらの対処がされる可能性が高いのでやらない方が無難です。

FBS|同一口座・別業者での両建てのみが許可されている

両建てに寛容な業者④FBS

同一口座内の両建て
複数口座間の両建て ×
異業者間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
最大レバレッジ 300倍
初回最低入金額 1,000ドル
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス 100%入金ボーナス

FBSは豪華な100%入金ボーナスが魅力の海外FX業者です。
FBSは複数口座間の両建てはNGですが、異業者間の両建ては可能です。ただし、こちらもAxioryやTrade View同様にゼロカット目的は避けた方が無難です。

スプレッドの狭さに定評あり!

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ThreeTrader|複数口座の両建ても可能!

両建てに寛容な業者⑤ThreeTrader

同一口座内の両建て
複数口座間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
異業者間の両建て ◯(ゼロカット目的は注意)
最大レバレッジ 500倍
初回最低入金額 10万円
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

ThreeTraderは取引コストが安く、金融ライセンスを所持しているFXブローカーです。ThreeTraderでも、両建てを利用できます。

ただし、別口座を使って両建てを行った場合、一方の口座がマイナスになってもゼロカットの対象外となります。そのため、急騰時や急落時の取引は十分に注意が必要です。

業界最安レベルの低コスト

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海外FXのスワップを利用した両建て必勝法

海外FXのスワップを利用した両建て必勝法

海外FXのスワップを利用した両建ての必勝法をご紹介します。

この方法は、GEMFOREXを利用して行います。

GEMFOREXを利用した両建て

スワップとは

2国間の金利差のこと。金利の高い方の国の通貨を買うと、該当金額をスワップとして受け取れる

GEMFOREXは一部の通貨ペアのロング(買い)とショート(売り)どちらもスワップポイントがプラスになっており、両建てするだけで日々スワップポイントが溜まっていきます。

実は、このロングとショートのスワップポイントを狙う方法はGEMFOREXも推奨しています。大きく利益を出すことはできませんが、長期的に安定して稼ぐことができる方法です。

ただし、スワップポイントは日々変動するため、どこかのタイミングでスワップポイントはマイナスになってしまう可能性もゼロではありません。

その場合、損してしまうことになるので通貨ごとのスワップポイントの確認は必須です。

海外FXで両建てトレードをする際によくある質問

海外FXで両建てトレードをする際によくある質問

「海外FXで両建てトレードを行う」について、多くの方からの質問があります。以下に、頻繁に寄せられる質問と、それぞれに対する回答を紹介します。

両建てアービトラージとは何ですか?

両建てアービトラージとは、通貨取引における一種の投資戦略で、同一の通貨ペアを異なる取引所で同時に売買し、価格の差異を利益に変える方法を指します。海外FXでは各取引所ごとに微妙な為替レートの違いが生じます。

海外FXでボーナスの両建てをしてもバレない?

一部のトレーダーはボーナスを不正に利用しようとするかもしれませんが、海外FX業者もそのような行為には厳しく対処しています。違法な両建てを行うと、業者によってはアカウントが停止される可能性があります。取引は公正かつ法令遵守のもと行われるべきです。適正なルールとエチケットを守りながら取引を行い、長期的な成功を目指しましょう。

両建ては意味がないって本当?

両建ては、正しく使用すれば非常に有効なリスク管理の手法となります。急な相場の変動によるリスクを緩和する手段として、両建ては一定の損失をカバーし、資産保全に役立つことがあります。しかし、全てのポジションを両建てすると、トレードに必要な柔軟性を失い、逆に利益を得る機会を逸する可能性があります。よって、戦略的に両建てを使用することが求められます。

両建てした時、必要証拠金はどうなる?

通常、両建てした場合でも必要となる証拠金は、買いポジションと売りポジションの大きい方のみとなります。例えば、買いポジションが100万円、売りポジションが80万円の場合、証拠金は100万円分だけが必要となります。しかし、これは業者によって異なるため、取引を始める前に各業者の規約を必ず確認してください。

両建てをすればロスカットはされないの?

両建てがロスカットを完全に防ぐわけではありません。しかし、適切な両建て戦略を用いることで潜在的な損失を一定程度まで緩和することが可能です。その結果、ロスカットに至るリスクを低減することができます。ただし、両建てが全てのリスクを取り除くわけではないため、リスク管理と慎重な判断が必要です。

この記事を書いた人

ファイナンスジャパン合同会社は、個人投資家の金融リテラシー向上のためにサービスを提供するフィンテック企業です。

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